Ichthus School of English イクサス通訳スクール

Ichthus School
of English

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通訳に必要な「語彙練習」という土台
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通訳の訓練を続けているのに、
英語で聞き取れているはずの内容が再現できない。

簡単な英語ニュースや会話なら追えるのに、
少し抽象度が上がると急にわからなくなる。

こうした現象は、
リテンションやメモの問題ではなく、
「語彙不足」によって起きていることが少なくありません。

英語の発話を正確に理解し、
意味の単位ごとに記憶するには、
一定量の語彙が前提になります。

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基準にすべき語彙レベル
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目安として勧めているのが、
SATレベルの語彙です。

SATは、アメリカの大学進学希望者が受ける試験で、
大学入学前に身につけておくべき語彙を前提に作られています。

つまり、
英語母語話者が「国語としての英語」で
大学や社会生活で触れている語彙です。

日本人学習者には難しく感じられますが、
通訳者、とくに会議通訳者を目指すのであれば、
この程度の語彙は基盤として必要になります。

 

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「上級語彙」ではない
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SAT語彙は、
特別に難しい専門語ではありません。

新聞、講義、論説、
社会的議論を理解するために必要な語彙です。

通訳志望者にとっては、
上級語彙ではなく
「常識ライン」と考えるべきレベルです。

実際、
日常会話や平易なニュースは理解できても、
発話内容が少し難しくなると主旨が取れないことがあります。

これは専門用語の問題ではなく、
ネイティブのベース語彙の不足です。

 

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語彙が欠けると何が起きるか
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ある分野で使用される専門語は後から補えます。

しかし、
英語圏の学生が共有しているベース語彙が欠けていると、
教育のある話者の発話全体の意味構造を
安定して捉えられません。

その状態で
メモやリテンションの訓練だけを重ねても、
通訳精度は一向に上がりません。

通訳の精度は、
聞いた語をどれだけ正確に理解し、
意味の単位として記憶できるかにかかっています。

ですから、
SATレベル語彙の習得は高い目標ではなく、
通訳学習の出発点です。

 

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おすすめ教材
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Official SAT Vocabulary 3000(Audible)

スペル、発音、意味、
同義語・反意語を
音声演習でまとめて学べる教材です。

初級・中級・上級の3段階構成で、
頻出語を中心に効率よく整理されています。

音声はプロのナレーターによるもので、
聞きやすく反復しやすい内容です。

音声のみの教材ですが、
音声文字起こしアプリを使えば
自分用のテキストが作成できます。

Vocabulary for SAT(アプリ)

 

4,000語以上のSAT頻出語を収録。
意味・例文・テスト・フラッシュカードなど、
日常的に復習しやすい設計です。

特に頻出度の高い約800語は、
専用テストで集中的に確認できます。

スキマ時間の語彙強化に向いています。

 

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語彙練習の進め方
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語彙の増強は、
ある期間「集中」して行うのが効果的です。

忘れる単語があるのは当然です。
一定期間、繰り返し触れることで
必ず定着していきます。

これは英語母語話者も同じです。

語彙は、
通訳訓練の土台です。

この土台が安定して初めて、
メモ取りやリテンションの訓練が
機能し始めます。

通訳学習を前に進めたい方は、
まず語彙の基盤づくりから
見直してみてください。

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